《展示のご案内》
私はひと昔前だと〝Generation X〟現在だと〝X世代〟(1965年~1980年生まれ)として生まれ、読むものも聴くものも大抵のものは手元に形として残る〝物質〟と共に生活してきました。
エッジの効いたカラー印刷のT-shirts、レコード、雑誌も経年劣化で有機的な味わいになった物をオマージュ的に油彩で描いてきました。

今回は〝頭部と塊〟と題し物質を享受してきた事からより内面にフォーカスし幼い頃に美術教師だった父に連れられた当時の仄暗い雰囲気の美術館や受けてきた教育の中で自分を照らす明るい感情だけではない〝蒼然たる感情〟も人の頭部と幻想の山を通して描いてみました。

《ギャラリーステートメント》
抽象化された幻想の山や、出会っていない音楽家の肖像。軽快なモチーフに対して、幾重にも厚く塗り重ねられた絵の具からは、作家が画面と向き合った時間の豊かさが伝わってくる。キャラクター化されたハンバーガーやピザなど、80年代西海岸の陽のモチーフを一新した、ある種の陰湿さ漂うイメージは、作家が自身と向き合ってようやくたどり着いた現在地です。

発売中の雑誌BRUTUSの『小さなアートと暮らしたい。』の中の〝今買うならば、このアート。〟で今回展示するTRINE GALLERYと共に作品も紹介していただいています。

【Fruitfully Head 1】
530×455×27mm
キャンバスに油絵具、アクリル絵具、メディウム
2024

【Phantom Sugarloaf 6】
910×727×27mm
キャンバスに油絵具、アクリル絵具、メディウム
2024

長嶋五郎展「HEAD & LOAF」
会期:6月28日(金)〜7月6日(土)
時間:12時〜18時 火曜休み
会場:TRINE GALLERY
東京都千代田区神田駿河台3-5
電話:03-3291-5813

「HEAD & LOAF」 | 2024 | 仕事のこと, 未分類 | Comments (0)

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